先に結論

金属が擦れる音が続く場合は、走行を続けない

ブレーキ操作時に金属が擦れる音が続く、ペダルの感触が通常と異なる、制動時に車両が片側へ流れる、赤いブレーキ警告が表示される場合は、安全な場所に停止してください。車両状態に応じて整備工場または搬送を手配します。

01–05 · BRAKE CHECK

音だけで部品を決めず、実車を順番に確認する

  1. 01

    通常の鳴きと金属音を区別する

    軽い鳴きはパッド材質、温度、粉じん、表面状態などでも発生します。一方、強い金属音は摩擦材がなくなり、パッドの金属部分がローターに接触している可能性があります。

  2. 02

    警告表示と四輪の摩耗状態を確認する

    メーター表示を保存し、四輪のパッド残量、内外の摩耗差、ローター表面と厚さ、ブレーキフルード量を確認します。左右差が大きい場合は、固着や戻り不良も調べます。

  3. 03

    パッドだけの交換でよいか判断する

    パッドが摩耗し切ると、ローターに深い溝、変色、厚さ不足が生じることがあります。ローター交換の要否は、実測値と車種別の整備資料に基づいて判断します。

  4. 04

    キャリパーと摩耗センサーを確認する

    キャリパーピストン、スライド部、ブレーキホース、パッド摩耗センサーを確認します。片側だけの異常摩耗では、消耗品交換だけで終わらせず原因を追います。

  5. 05

    作業後の制動状態を再確認する

    ペダル、フルード、警告表示、異音、左右の制動状態を確認し、使用部品と車種に合った慣らしと再点検を行います。

BEFORE CONTACT

相談前に準備したい情報

  1. 1

    車種・年式・走行距離

  2. 2

    異音が出る速度と操作条件

  3. 3

    警告灯・メッセージの写真

  4. 4

    最近のブレーキ整備履歴

  5. 5

    走行可能か、搬送が必要か

FAQ

ブレーキ異音のよくある質問

金属音が出ても少しなら走れますか?

制動部品の損傷が進む可能性があります。安全な場所に停止し、走行を続ける前に整備工場へ相談してください。

ブレーキパッドだけ交換すれば直りますか?

ローターやキャリパーの状態によります。残量と厚さを測定し、左右差や損傷を確認して判断します。

警告灯が出ていなくても点検が必要ですか?

必要です。警告が出ない仕様や、センサーより先に片側だけ摩耗する場合もあります。